昔ながらの武蔵野の景色-神代植物公園水生植物園〈old fashioned Musashino scene-Jindai Aquatic Botanical Gardens〉

●こんなところ


神代植物公園と神代寺の向かい側にある分園。

本園は入園料が必要だがこちらは無料で入ることができる。
園内に入ると奥まで広がる湿地、その真ん中を進む木道が見える。
湿地はいくつものゾーンに分かれていて、小川から深い池までいろいろあり、花菖蒲やハスの咲く場所もあり季節を問わず楽しめる。
湿地を森が囲むようになっていて、その中を進むと深大寺城址へ。途中山道のような道を進む。
深大寺城址は空掘や土塁など、歴史的な価値のある場所のよう。坂道を登った森の中にあるため、ぽっかりと空いた広場は穴場感が漂う。

●ここが素晴らしい

昔はこうだったのかなという里山や水辺の風景を眺められるところ。 

神代植物公園の本園からは広い深大寺と道路を挟んでいることから、あまりこちらへの人の流れがないようで、人はまばら。自然に囲まれながら静かな散歩を楽しめる。

【最寄り】
京王線調布駅より
小田急バス吉祥寺駅/三鷹駅行き「神代植物公園前」
京王バス深大寺行き「神代植物公園」
下車すぐ

【開園時間】
9:30〜16:30

【閉園日】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始

【入園料】
無料

【HP】

見どころ|神代植物公園|公園へ行こう!

背景色:文字サイズ:楽しんで学ぶ花の散策路神代植物公園Multilingualシンメトリックに設計された沈床式庭園に植えれたバラ(春バラは409品種5,200余本、秋バラは約300品種5,000余本)の花期は年2回。春は5月下旬の頃が盛りで、秋は10月中旬からです。秋の花は小ぶりですが、色彩が鮮明です。正門付近から池の周辺に植えられたコレクションは、この公園のシンボルの一つ。280品種、12,000株という規模は他に例のないものです。植物観察のあい間、足をなげだしてのひと休み、ピクニックのお弁当を広げるのに好適の場所です。広場の中央にあるススキに似た植物は、パンパスグラスです。早春、ほかの園地に先駆けて春の香りが漂います。72品種、210本のウメがあり、早咲き、遅咲きを通すと1月下旬から3月下旬まで花を楽しむことができます。武蔵野の古刹として知られる深大寺の裏山に当たる林です。クヌギ、コナラ、イヌシデ、エゴノキ、アカマツなどが茂る典型的な武蔵野の雑木林で、春の芽立ち から冬木立まで、季節ごとの移り変わりに趣があります。また、その中心部は、サンクチュアリとして自然のままに保存しています。園内にはサトザクラなど600本のサクラが植えられています。一番多く集められている場所はもちろんさくら園ですが、芝生広場の西側や、ばら園入口のソメイヨシノの並木も見事なものです。熱帯の花木室、熱帯スイレン室、ベゴニア室などがあり、平成28年5月に、約1300品種を有する大温室にリニューアルオープン致しました。昭和60年6月1日、新たに開園した無料区域に隣接して平成9年6月1日に新たに約1.8haを追加開園しました。園内の一部は「東京都指定史跡深大寺城 跡」となっています。深大寺の裏山から湧き出た水が集まって湿地帯になっていたところに、木道などを整備して公開したもの。池と水路にはアシ、オギ、マコ モ、コガマ、セキショウなどの自然の水辺の植物が生えていますが、他にカキツバタ、ハナショウブ、ミクリ、コウホネ、アサザ、サクラソウ、ミソハギ、サワ ギキョウなどを植えました。その他の公園はこちら一覧はこちらCopyright © 公益財団法人 東京都公園協会. All rights Reserved.

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